学資保険 ~子供が生まれたら学資保険か?学資保険を徹底検証!~
このコーナーでは、どのような学資保険に加入することが最もベストなのか、徹底検証致します!
おすすめの学資保険、あるいは学資保険の代わりになる、おすすめの商品は以下の通りです。
- 学資保険(貯蓄重視型)
※保障重視型の学資保険はおすすめできません。理由はこの後説明。 - 終身保険(円建)
- 終身保険(外貨建)
- 外貨建個人年金保険
それでは、具体的な商品を細かく見ていきます!
学資保険(貯蓄重視型)
おすすめの商品ランキング
- ソニー生命
「学資保険スクエア」 - AF社
「夢見るこどもの学資保険」
おすすめの理由
銀行の定期預金より利回りが良い。
デメリット
途中解約は元本割れの可能性あり。
解説
この2社の学資保険は、多くの方が入られている、かんぽ生命(郵便局)の学資保険や国内生保の学資保険と違い、貯蓄重視の学資保険です。
無駄な保障が無く、貯蓄に特化し、銀行の定期預金より利息が付くというものです。
ただ、途中解約は、元本割れを起こす可能性があります。途中解約しなければ、銀行に預金するより効果的に子供の学資を準備できるでしょう。
終身保険(円建)
おすすめの商品ランキング
- S社
「一生のお守り 低解約返戻金型終身保険」 - H社
「E-終身 低解約返戻金型終身保険」 - T社
「長割り終身 低解約返戻金型終身保険」
おすすめの理由
銀行の定期預金より利回りが良い。
デメリット
途中解約は元本割れの可能性あり。
解説
これらの終身保険を学資保険代わりに使うために、「契約の仕方」を工夫します。
「保険料を短い期間で払い切ってしまう」 ように契約します。
10年~15年で払い切ってしまいます。後はほっとくだけで利息がどんどん付きます。
10年払済(ハライズミと読みます。)、15年払済などという契約です。
終身保険というと、普通、60歳ぐらいまで掛け金を払うケースが一般的ですが、終身保険というものは、保険料を払いきると、運用利回りが良くなり、急に返戻率が高くなります。
※返戻率とは 払った総保険料に対して、解約して戻ってくるお金の割合のこと。総額100万円支払い、110万円戻ってくると、返戻率は110%となる。
この効果を利用することで、銀行預金よりはるかに高い利回りで運用できるのです。
終身保険(外貨建)
おすすめの商品ランキング
- M社
「積立利率変動型終身保険(米国通貨建2002)」
「積立利率変動型終身保険(ユーロ建)」 - G社
「ドルサポート終身 終身保険(米国ドル建)」 - G社
「終身保険(USドル建)」
「ドル建とく割終身保険 解約払戻金抑制型終身保険特約(USドル建)付終身保険(USドル建)」 - ジブラルタ生命
「米国ドル建終身保険」 - プルデンシャル生命
「米国ドル建終身保険」
「ユーロ建終身保険」
おすすめの理由
- 銀行の定期預金より利回りが良い。
- 円建ての終身保険より利回りが良い。
デメリット
途中解約は元本割れの可能性あり。為替リスクあり。しかし為替変動は利益になることも。
解説
外貨で運用することで、上記の円建ての終身保険より、高利回りで運用できます。
この商品を、上記の円建の終身保険のように、10年~15年、あるいは一時払いの短期払いで契約します。円建ての終身保険よりも高利回りで運用できます。
しかし、積立金は外貨になってますから、為替変動のリスクを受けます。解約してお金をもらう時の為替レートに注意が必要です。
外貨建個人年金保険
おすすめの保険会社と商品名
- M社
「レグルスⅣ 外貨建個人年金保険」 - G社
「スリースターズプラスW 外貨建個人年金保険」 - G社
「えんドル君プラス 一時払新個人年金保険(USドル建)」
「豪ドル君プラス 一時払新個人年金保険(豪ドル建)」 - ジブラルタ生命
「通貨指定型個人年金保険」 - プルデンシャル生命
「通貨指定型個人年金保険」
おすすめの理由
銀行の定期預金より利回りが良い。
デメリット
途中解約は元本割れの可能性あり。為替リスクあり。
解説
一時金があれば、この商品はおすすめです。定期預金の外貨バージョンといったところです。3年~10年の運用期間を決め運用します。
現在、最大で元本(外貨ベースで)の1.5倍ほどの運用が期待できます。
例えば、100万円預けたら、10年間で150万円ほどになる、運用率です(外貨ベースで計算)。
総括
学資保険に入る際の重要なポイントは、「要は、お金が増えるタイプの商品へ加入する」ということです。
学資保険は他に保障重視の学資保険があります。保障重視の学資保険は私の考えではあまりおすすめできません。
なぜなら、預けたお金より、満期金が減ってしまうからです。3割~5割減ってしまいます。
100万円預けても、70万円しか受取れない、あるいは200万円預けても、140万円しか受取れないということです。
皆さんの学資保険に対するイメージは、
「銀行預金より増える」
ということではないでしょうか。
増えなければ学資保険に入る意味がないのですから。それなら預金で十分だと私は考えます。
便利な資料請求サイトのご紹介
ここでご紹介した学資保険、あるいは学資保険に変わる保険を一括見積もりするのに便利なサイトがあります。「保険市場」というサイトです。
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