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必要保障額の算出

ここはオーダーメイドで生命保険を作るための2つ目のステップです。自身を取り巻くリスクについて確認したところで、 どれだけ保障があれば自分自身と家族は万が一の際でもやっていけるのか計算する作業が、必要保障額の算出です。

生命保険は目的が非常に大切です。目的のない保険は加入していても意味がありません。なぜならいざという時、自分の意図した通りに保険金や給付金が出ず役に立たないからです。

何に、いくら必要なのかを初めに考え、必要保障額を決めることが保険選択においては重要なステップになります。そこで次の質問が重要になります。

「万一、あなたが亡くなられた時、残された家族はその保険金をどのように使いますか?」

「万一、あなたが入院、あるいは障害者になってしまった時、家族はその給付金をどのように使いますか?」

目的とは、保険に何のために加入するのか、万一の時、残された家族はその保険金をどのように使うのかを考えることです。

そのためにはリスクを分析し、そのリスクに対し、何にどのくらいの資金が必要かを調べ必要保障額を算出することが最も合理的な保険加入の方法だと考えます。以下がその必要保障額を算出する式になります。

必要保障額=必要資金-準備済み資金

必要保障額はリスクの分析から万一の際に必要になる資金(必要資金)から、すでに貯金や公的遺族年金などで準備してある資金(準備済み資金)を引いた式で算出できます。

必要保障額を算出できるサービスがあります。

SJ社DIY生命の必要保障額シミュレーション

L社の必要保障額シュミレーション
※画面右側の茶色のメニュー部分「いくら必要?私の保険金」の所で算出できます。

必要資金について

どんな人でも生きていくためには必ず必要な資金があります。それらの資金は以下のように分類できます。

  • 残された家族の生活資金費 
  • 子供の教育資金
  • 子供の結婚援助資金 
  • 住宅ローンの返済 
  • 残された家族の緊急予備資金 
  • 死後の整理資金 
  • 相続税対策、財産分与対策、争続対策資金 
  • 長期療養資金 
  • 老後の生活資金

など

これらの資金は「死亡のリスク」のところで解説した資金ですが、人が安心して暮らしていくためには誰もが必要とする資金です。

もし仮にあなたに万が一のことが起きたら、残された家族はこれらの資金をどうしていくかを考えながら保険を考えていくと意味のある保険加入ができます。

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